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東京ミッドタウン日比谷

2018.02.02

ミッドタウン日比谷が竣工した。日比谷公園の東側、日生劇場の北側に位置する、地上35階建てで高さ約192メートルの超高層タワーだ。デザインはかつて日比谷にあった鹿鳴館の舞踏会のダンスをイメージし、高層部の外装を曲線で仕上げたという。

芸術文化の街としての伝統を生かし、周辺の丸の内や銀座から人の流れを呼び込む。目玉となるのは11スクリーン、総座席数約2200席というシネマコンプレックスだ。個人的に映画が好きなので、職場近くに映画館があるのは理想。当社も六本木ヒルズの徒歩圏なので、いつでも映画を楽しめる環境なのだが、残念ながらまだ一度も利用できていないが。。

また、1階に直径約30メートルの円形広場が特徴の日比谷ステップ広場、1~3階の3層吹き抜けの大規模空間アトリウム、6階に日比谷公園を眼下に望めるパークビューガーデンなどが設けられる。

隣接する日比谷公園を臨む立地を活かし、眺望を楽しめるレストランや、緑に囲まれたスカイガーデンなども設置された。

「地元の皆さんと協力してミックストユース(複合用途)の街づくりを実践する。東京ミッドタウン日比谷はそのハブになる」(三井不動産 山下部長)

ミックストユース(Mixed use)、どこかで聞いた気がしたが、昨年ラウンチした横浜北仲のタワーマンションでも使用されたフレーズだ。三井不動産の中では旬なキーワードなのだろう。

開業は来月とのこと、封切りのシネマを楽しみたい。