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首都圏の1月~9月不動産投資額が増加 オフィス売却が影響

2021.12.02

大手不動産サービス会社によると、2021年1~9月の首都圏への不動産投資額は191億ドル(約2兆1005億円)だった。前年同期比2.4%増。

ただ首都圏の不動産投資額は、世界の主要都市別の順位で昨年1位から4位に下落した。

1位はアメリカ/ロサンゼルス、2位アメリカ/ダラス・フォートワース、3位イギリス/ロンドン。

昨年は住宅や物流施設への投資が中心だったが、今年に入ると新型コロナウイルスの影響で業績悪化した企業が本社オフィスビルを売却するなどオフィスへの投資が増えてきている。働き方の変化によるオフィスへの投資も増えていくと考えられているようだが、足元は空室率の上昇もあり、住宅系のニーズが高まっている。