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2022年4~6月の投資用アパート価格が過去最高、1棟平均7389万円まで上昇

2022.07.11

「楽待」を運営するファーストロジックによると、2022年4~6月期の投資用不動産の市場動向について、1棟アパートの平均価格は7389万円で、2012年に集計開始してから過去最高となった。2四半期連続の上昇で、1~3月期よりさらに5%上昇した。また、4四半期ぶりに区分マンションの価格も上がり、1年ぶりにすべての種別の物件価格が上昇した模様。

価格上昇の原因は、ロシアのウクライナ進行やインフレ懸念で、安定的に収益が見込める不動産投資に人気が集まっているとのこと。特に20~30代の若い世代から人気を集めている。

また、広報担当者は、中国人を中心にアジアの投資家が日本の不動産に強い関心を持っていると話し、コロナ過で沈静化した外国人投資家が、ここ最近の円安で再び日本への投資に注目し始めたといえる。