さくらアセットマネージメント

昨年3月11日未曾有の大震災が発生した。

被災された方々には、心より哀悼の意を表したい。

一年が経った今でも､仮説住宅での生活を余儀なくされている人々が大勢いる。

また、行方不明者は今だ数千人にのぼる。

遺体が発見された場合でも、DNA鑑定で特定が困難な遺骨も数多くあるようで、中でも唯一ある子供の遺骨の特定ができていないという話を聞いた。

なんとか家族のもとに帰ってほしいと切に願う。

国内に於いてはデフレ、円高、財政問題、社会保障と税の一体改革等問題は山積し、待った無しの状況なのは明白だろう。しかし、政府は総力を上げて、被災者の方々が元の暮らしに戻れるよう最大限の支援を最優先に取り組んでほしい。

くしくも息子の誕生日と重なった大震災。

何が出来るというものではないが、毎年手をあわせ、自分の中で風化しないようしっかりと心に刻みたい。